第三回:細工の力
ソシャゲと比べたら大した額じゃない
昨今のゲームは課金ゲーが多いです。
グラブル、FGO、シャドウバースetc…。MMOで有名な課金ゲームといえばドラゴンネストやブレイドアンドソウルでしょうか。
借金した、魔法のカード3枚持ち等伝説を多く耳にしました。
さて、そんな中マビノギの細工といえばマビノギ界で最も金のかかる課金コンテンツです。望みのオプションを引こうと思えば5セットはくだらない。
5セット、単価にして22500円でしょうか。あれ?ソシャゲに比べたら安くない?(錯覚
私はブレイドアンドソウルやドラゴンネストに合計300万は課金していますが、マビノギの課金はゆるいなぁという印象です。
そこで、ソシャゲと比べたら細工なんて大した課金じゃない!無料だ!という考えを前提にしつつも、コスパがよく強い装備品を入手していきましょう。
完成品を買う
メリット
- コスパが良い
- 運要素系の強化を一気にすっ飛ばせるため、精神衛生上とても良い
- 熟練度をいちいち貯めるなどといったプロセスをすっ飛ばせる
取引掲示板など見ていればわかりますが、細工だけで下手したら2万は吹き飛ぶっていうのに完成品の赤6段R1細工なんて2万も出せば普通に購入できます。
正規雇用社員ならば容易に購入可能でしょう。シミュレーションしてみましょう。
大卒新卒初任給の手取りを18万、賞与を30万だとします。
課金するためにまず実家に引っ越しましょう。すでに結婚されている方は諦めてください。同棲も同じです。
家に2万程度の金をいれて、昼はお弁当を用意してもらってください。
会社の飲み会などで月に1万は飛ぶとします。更に、タバコなどの嗜好品に2万飛ぶとします。携帯代で1万飛ぶとします。
18 - (2+1+2+1) = 12万
実家は課金するにあたって最高の環境であり、寄生空間です。なんと初任給で月に12万円も課金できてしまいます。賞与が出ればなんと30万もつぎ込める。これはおいしい。
ここで一人暮らしの場合。
都内ワンルーム駅から徒歩10分圏内で比較的穴場な所に住んでいるとして…。
- 家賃6万円
- 食費2万円(自炊)
- 電気ガス水道通信費2万円
- 携帯代1万円
- 嗜好品2万円
- 飲み会1万円
18 - (6+2+2+1+2) = 4万
嗜好品を除いても6万しか残りません。一人暮らしなので家事する時間も必要です。賞与が出て贅沢をしようものならあっという間に貯金が底をついてしまいます。
実家と一人暮らしじゃ月に課金できる額が優に3倍程度も変わってきます。これほど違うんです。
マビノギに限らず、課金をしたい人はまず生活環境の見直しから始めるべきです。
さて、それは置いといて…。次はデメリットについてです。
デメリット
- 完成したときの達成感が皆無
- 本当に値段に見合った装備なのか疑ってしまう → 自分で完成品を作って後悔
- ゲームに飽きやすくなる
まぁこの2つでしょうか。特に2番目は重要です。絶賛私がはまっているところです。
完成品を買ってしまうと、まずその装備は強いんだけど、2万出してこの程度?という感想を抱いてしまいます。
すると今度は自分で装備を作り出します。中々いい細工が引けません。5万つぎ込みました。
おそらくそのつぎ込んだ装備と2万出して買う装備の性能はたいして変わりません。
精神面においての差というわけですね。ゲームですので仕方ないっちゃ仕方ない。
後はゲームに飽きやすくなるっていうのも一応挙げました、が、そもそも飽きる人は自分で完成品作っても飽きます。燃え尽き症候群的な奴で。
細工で効率的な狩りを
というわけで、細工品を購入した際のメリットデメリットをあげたわけですが、なんだろう、みんな細工完成品を買おうっていうよりは一人暮らしやめて実家に引っ越せみたいな内容になってしまいましたね。
ちなみに私はマンションを借りて住んでいます。
次回は自力細工について書いていきたいと思います。